月経周期を観察しよう

妊活には、まず自身の月経について観察しましょうとお話しました。

周期・量・色・質の4つをみるんですが、
それぞれに体の状態を表すサインとなります。

それでは、周期についてお話します。

周期は、一般に27~35日があくまで目安ですが、
平均より多少周期が長くても、初潮からそのリズムならば
その人のリズムと考えます。
前は28日周期だったのに今は35日だったり、1ヶ月遅れるなど
大幅に遅れるように変わっていると、注意していく必要があります。
逆に22日など早まるのも注意です。

中医学ではこの時、
周期が遅れやすい=血の不足「血虚」
不安定で早まったり遅れたりする=気の滞り「気滞」
不安定で少し遅れ気味=血の滞り「瘀血」
周期が早まりやすい=気の不足「気虚」、水の不足「陰虚」
の傾向があると考えます。

もちろん、これだけで判断せずに他の体のサインを
総合してみた上で、どういう状態かをみます。

でもなんとなく、周期でもそういった事が考えられるのを
頭に入れながら観察すると、食事や生活習慣の見直し
をする意味・必要性がわかるようになってきます。

また、周期の中で低温期・高温期、2つのホルモンの変化も
知っておくと良いので、次回はそのお話も少ししていきます。
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