冷えのタイプを知る 1

まだまだ寒い日が続きますね。冷えやすいこの時期。
冷える原因にも中医学的にみると、
エネルギーや栄養の不足・血流不良・ストレス・体を温めるエネルギーの不足などが考えられます。

今日は「気血両虚=エネルギー、栄養不足」のタイプ
についてお伝えします。

このタイプの人は、
普段から疲れやすい・食欲がない・貧血気味・
眠くなりやすい・風邪を引きやすいなどの症状もあります。

「気」「血」を補う食べ物をしっかり採りいれて行きましょう。

風邪をひきやすく花粉症などもある場合、
きのこ類・ブロッコリー・アスパラガスなどオススメ。

体を温める、にんにく・しょうが・ねぎ・玉ねぎ・くるみ・
なども冷え症にはかかせません。

また、黒豆・プルーン・黒ごまなどの「黒い食材」と
にんじん・あずき・クコの実・なつめなどの「赤い食材」は
ポリフェノールやミネラルが多く含まれ造血作用に優れています。

その他、山芋・豆類・米・牛肉・鶏肉・くり・トマトなども
気血に良い食材です。
冷たいもの、脂っこいもの、甘いものの採り過ぎには気をつけましょう。

アロマでは、コリアンダー・マジョラムのような胃腸を温める精油がおすすめです。
植物油20ミリに精油8滴を混ぜて、お腹にゆっくり時計回りに塗布していきましょう。

生活習慣もとても大事になります。
睡眠を十分にとることで、眠っている間に「血」が作られ「気」を蓄えられます。
激しい運動は避け、ウォーキングなどの軽い運動で、肺の機能を高めて
酸素を効率的に取り入れ体内の「気」を増やしましょう。

では続きはまた次回に。
ほっころほのりしたひとときを…

intro_meal

ブックマーク パーマリンク.

コメントは受け付けていません。