冷えのタイプ 3

今回も「冷える」タイプの続きです。

「気滞=ストレス」が原因のタイプについて、
お伝えします。

体の末端が冷えやすい、このタイプの人は

ストレスを溜めやすくイライラしやすい
月経前に胸が張る・月経不順・ゲップやおならがよく出る
筋肉のこわばり・胃腸障害、みぞおち辺りが痛みやすい等に加え
前回の「瘀血」タイプの症状などもあります。

「血」を全身に送り届ける「気」の働きが、ストレスによって「気」の巡りが滞りやすくなると
「血」も送り届けにくくなる為、瘀血のような状態になり冷えとなります。

ストレスを溜め込む事は、「気」の巡りを悪くする一番の原因。
どんなに忙しくても「心のゆとり」を忘れないようにしてください。
映画や音楽鑑賞をしたり、友人と会話したり、リラックスした時間を設けて
気分転換を。
そして、ラジオ体操やヨガで体を毎日動かす事も、気を巡りやすくします。

そんな気滞タイプには、「香りのある食材」が良いです。
香りの食材は長時間火にかけると成分をとんでしまいやすいので、
料理の最後にさっと加熱しましょう。

情緒不安定、ゲップやおならが出やすい、片頭痛、PMS、生理不順などには
香りのある春菊・三つ葉・セロリ・「香味野菜」がおすすめです。
ガスの発生しやすい芋類は控えましょう。

イライラ、怒りっぽい、憂鬱、不安などのときは
オレンジ・みかん・すだちなどの酸っぱい柑橘類は、気分をスッキリさせてくれます。

鎮痛、鎮静、催眠には
ジャスミン・ミント・カモミール・ローズなどの香りあるハーブティーで
ゆったり安らげます。

アロマも同じく柑橘類で気の巡り、血流促進する作用の精油で
膝下をしっかりトリートメントしましょう。
太衝、足三里のツボ押しを。

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