冷えのタイプについて、最後の体質をお伝えします。
「腎陽虚=体の芯の熱が不足」のタイプについてです。
強い冷えを感じるこのタイプの人は、
トイレが近くなったり、夜間何度も起きる・腰痛・健忘・無気力
冷えるとすぐに下痢になりやすい等の症状もあります。
体の芯の熱をつくる力が生まれつき弱い場合や、老化でその力が弱ってくると
強い冷えを引き起こします。
このタイプは、冬だけでなく夏にも冷えが強くでる人になります。
そんな腎陽虚のタイプは、
エネルギーを補う食材の山芋・栗・くるみ・羊肉・鶏肉・海老・なまこ・杜仲などと
臓腑を温める食材、ニラ・胡椒・マス・アジ・サケ・ジンジャー・フェンネル・シナモンなど
でしっかり体を温める為の食材を取り入れましょう。
アロマは体を温める作用のあるジンジャー・シナモン・ジュニパーベリーなどを
お風呂にいれたり、腰周りをトリートメントしましょう。
浴槽に精油2~5滴入れかき混ぜてから、全身浴。
(肌の弱い人は天然塩や植物油などに混ぜてから入れると良い)
腰に手をまわしたときに親指に触れるあたりにある、腎兪・志室のツボ押しを。
シュワシュワのバスソルト作り
クエン酸16g、あら塩50g、重曹50g、精油2~5滴をビニール袋に入れてミックスし
ボール状にまとめて出来上がり♪
※日持ちしないので、1回分ずつ作りましょう